Aim Lab(エイムラボ)とLogicool G(ロジクールジー)がエイムトレーニング競技大会を開催

Esports Insider Admin
エイム改善競技会イメージ画像

ハードウェアブランドのLogicool G(ロジクールジー)は、FPSトレーニングプラットフォームである「Aim Lab(エイムラボ)」と協力して、エイム練習の競技会を開催することを発表した。

ちなみに、日本では「ロジクールジー」や「ロジクール」と呼ばれているが、海外では「Logitech(ロジテック)」が正式名称だ。

これは、ロジクールジーが日本に進出した際、すでに「ロジテック」という名称を使用している別会社が存在していたため、混同を避けるためにこのブランド名が採用されたのが由来である。

そのため、ロジテックジーは日本市場では「Logicool G(ロジクールジー)」という名称で展開されている

ロジクールジーによると、この競技会では参加者が総額10万ドル(約1300万円)相当の賞品を目指して競うことになる。

賞品には、Logicool G PRO(ロジクールジープロ)およびASTRO Gaming(アストロゲーミング)製品ラインの商品が含まれる。

この競技会は、エイムラボの開発元であるStatespace(ステートスペース)が、体験と制作面を協力する形で行われ、PCまたはXbox上でエイムラボ内にて開催される。 

競技内容は、「照準」、「ムーブメント動作」、「聴覚」という3つのFPS主要カテゴリに分かれ、合計9つのトレーニングタスクが設定される。

各カテゴリには、最高平均スコアを獲得したプレイヤーが表示されるリーダーボードが設置される。

大会終了時には、各リーダーボードのトップ10のプレイヤーを対象に賞品が贈られ、各プラットフォームの優勝者は、賞金として5,000ドル(約67万5,000円)を獲得できる。

実は、エイムラボがブランドと提携して、エイム練習やエイム改善を重視したトーナメントを開催するのはこれが初めてではない。

エイムラボは昨年には、Red Bull Gaming(レッドブルゲーミング)と提携し、ゲーマーの中で最も優れたエイムを持つプレイヤーを決める大会を実施している。

この様にロジクールジーは、ゲーミングおよびeスポーツ分野においてトップブランドとして名を馳せている。

また同社は、G2 Esportsや、BIGといった複数のeスポーツチームと提携し、「VALORANT Champions Tour EMEA(ヴァロラント・チャンピオンズ・ツアー・イーミーイーエー)」にも供給している。

年々、eスポーツ業界におけるロジクールジーの存在感は急速に拡大している。

ロジクールジーは、トーナメント主催者である「ESL FACEIT Group(ESLフェイシット・グループ)」と提携し、ESL Pro Tour(ESLプロツアー)や、ESL Impact Counter-Strike(ESLインパクト・カウンターストライク)サーキットの公式機器パートナーにもなっている。

また、ロジクールジーはサウジアラビアのリヤドで開催される「Esports World Cup(eスポーツワールドカップ)」に関与しているのも注目だ。

先月のEWCでは、同社は最新のゲーミングマウスであるG309 Lightspeed(G309 ライトスピード)も発表した。