『League of Legends』(リーグ・オブ・レジェンド)のアニメシリーズ『Arcane』(アーケイン)シーズン2より、2025年春、デラックス版サウンドトラックがリリースされる。
このデラックス版に先駆けて、2024年11月にVirgin Musicより『Arcane』シーズン2の公式サウンドトラック『Arcane League of Legends: Season 2』が公開された。
さらに、同レーベルに所属するシンガーソングライターSasha Alex Sloan (サーシャ・アレックス・スローン)は1月31日、『What Have They Done to Us』の新リミックスを配信開始。
Mako&Greyのオリジナル曲に、独自のアレンジを加え、より豊かな表現と深みを持たせたこの楽曲は、公開後Spotifyで50万回以上再生されている。
なお、デラックス版サウンドトラックにはSloanのリミックス曲や他のアーティストによる楽曲を含む計22曲が収録される。
Sloanは今回の楽曲制作に伴い、次のようなコメントを残した。
「私はこの作品の大ファンなので、このような機会をいただき心から感激しました」
「この作品の公開を心よりお待ちしておりました。このようなプロジェクトに参加できて本当に光栄に思います」
Sloanは過去5年間に数多くのシングル、アルバム、EPをリリースし、Spotifyの月間リスナー数は約1000万人に達している。
ライアットゲームズと音楽との関わり
『League of Legends』開発元の米eスポーツ大手ライアットゲームズはこれまで、音楽とゲームの融合を通じて、ゲームの没入感を高める試みを行ってきた。
過去にImagine Dragons(イマジン・ドラゴンズ)、NewJeans(ニュージーンズ)、Lil Nas X(リル・ナズ・X)などの著名アーティストとコラボレーションを実施し、『VALORANT』や『League of Legends』の大会でテーマソングを提供している。
2024年には米ロックバンドのリンキン・パークを起用し、『League of Legends』世界選手権テーマソング『Heavy Is The Crown』を発表。
また、同年8月に開催されたVALORANT Champions 2024(韓国・ソウル)の公式アンセム『SUPERPOWER』を制作し、YouTube、公式xほか、Spotifyなどの各音楽配信サービスにて公開した。