日本選手が出場する注目のeスポーツ大会5選を紹介【2025版】

近年、世界中で盛り上がりを見せるeスポーツ大会。

とはいえ、「どんな大会があるのか」などは意外と知られていない。

この記事では、2025年に開催予定の中から、日本選手が出場する注目のeスポーツ大会を5つ厳選して紹介する。

国内屈指の人気を誇る『VALORANT』の公式リーグ「VALORANT Challengers Japan（ヴァロラント チャレンジャーズ ジャパン）」では、Split 2が現在開催中である。

本大会は、国内トップクラスのチームが世界大会「VCT Ascension Pacific（VCTアセンションパシフィック）」出場権を懸けて競い合う重要なステージであり、日本eスポーツシーンの熱量を象徴する存在となっている。

開催地は千葉県・幕張メッセ。オフライン形式で行われ、観客席も設けられているため、現地でプロ選手たちのハイレベルな戦いを間近に体感できる貴重な機会である。

日本最大級の格闘ゲームイベント「EVO Japan 2025」が、2025年5月9日から5月11日にかけて東京ビッグサイトで開催される。

本大会は、『ストリートファイター6』、『鉄拳8』など、人気格闘ゲームタイトルがラインナップされており、日本国内外からトッププレイヤーが集結する予定である。

特に注目されているのは、『ストリートファイター6』部門の盛り上がりであり、昨年に引き続き世界中のプレイヤーから高い関心が寄せられている。

『PUBGネーションズカップ2025』は、世界的なバトルロイヤルゲーム『PUBG: BATTLEGROUNDS』の国別対抗戦であり、2025年7月下旬に韓国・ソウルで開催される予定である。 本大会には過去最多となる24カ国が参加し、日本代表も出場する見込みである。 

日本代表チームの選出方法については、過去の大会では成績などを基に決定されており、2025年大会でも同様のプロセスが採用される可能性が高い。  

『PUBG Nations Cup 2025』は、熱戦が繰り広げられるeスポーツイベントであり、日本代表チームの活躍が期待される。

『AFC eAsian Cup 2025（AFC eアジアカップ ）』は、アジアサッカー連盟（AFC）が主催するeスポーツ大会である。競技タイトルは『EA SPORTS FC』シリーズが採用され、各国代表選手がアジア王者の座を争う。

日本からも代表選手が出場予定であり、国内予選を勝ち抜いたトッププレイヤーが参戦する見込みだ。大会はオンライン・オフラインを組み合わせて実施され、サッカーとeスポーツの融合を象徴する舞台となる。

『Esports World Cup 2025』は、サウジアラビア・リヤドで開催される世界最大級のeスポーツ大会である。種目は『ストリートファイター6』『League of Legends』など、多ジャンルにわたる。

日本からも複数タイトルでプロチームや選手が出場予定であり、世界の強豪と競い合う。とくに『ストリートファイター6』部門では、ACL（アジアンチャンピオンズリーグ）経由での出場枠も設けられており、日本勢の活躍に注目が集まる。

このようにeスポーツの世界大会が各地で盛り上がってきており、日本選手の挑戦が、今後のeスポーツシーンに新たな風を吹き込むことに期待したい。