World Series of Warzoneが2025年に再び開催が決定した!
Activision(アクティビジョン)は、Call of Duty: Warzone(コール オブ デューティ:ウォーゾーン)のeスポーツ大会「World Series of Warzone(ワールドシリーズ・オブ・ウォーゾーン、以下WSOW)」を2025年に再び開催することを発表した。
本大会では、世界中のトップトリオチームが賞金総額100万ドル(約1億1,000万円)をかけて競い合う。
予選は6月20日からゲーム内オープン形式で開始され、プレイヤーはWSOWグランドファイナルへの出場権を目指して戦う。
2025年シーズンのWSOWは、Warzoneの初期マップである「Verdansk(ヴェルダンスク)」を舞台に展開される。
このマップは2025年4月に復活し、競技シーンへの関心を再燃させている。
大会フォーマットとスケジュール
WSOW 2025は、複数のステージで構成される。
オープン予選(In-Game Open)
北米およびEMEA(ヨーロッパ・中東・アフリカ)地域のプレイヤーは、6月20日から22日までの間にオープン予選に参加できる。
各チームの上位10試合のスコアが合計され、上位100チームが次のステージであるグループプレイに進出する。
グループプレイ(Group Play Gauntlet)
7月7日から16日にかけて、進出したチームは4つのグループに分けられ、他のグループと5試合ずつ対戦する。
このステージの上位25チームが7月17日に開催される予選ファイナル(Qualifier Finals)に進出し、下位10チームは大会から脱落する。
残りのチームは8月に開催されるラストチャンス予選(Last Chance Qualifier、LCQ)に進む。
地域別予選とグローバルファイナル
APAC(アジア太平洋)、LATAM North(ラテンアメリカ北部)、LATAM South(ラテンアメリカ南部)の各地域では、オンラインのプライベートマッチ形式で予選が行われる。
これにより、APACから1チーム、LATAM Southから3チーム、LATAM Northから4チームが選出される。
各地域のファイナルを経て、合計15チームがWSOWグローバルファイナルに進出する。
また、LCQを通じて追加で5チームとワイルドカード枠1チームが選出される予定である。
グローバルファイナルの詳細は後日発表される。
2024年大会の振り返り
2024年のWSOWグローバルファイナルはラスベガスで開催され、世界中から34チームが参加し、賞金総額95万ドル(約1億円)をかけて競い合った。
優勝したのは、Andrew “Biffle” Diaz(アンドリュー・“ビッフル”・ディアス)、Kasimili “Soka” Tongamoa(カシミリ・“ソカ”・トンガモア)、Shifty(シフティ)の3人で構成されたTeam Falcons(チーム・ファルコンズ)であった。
彼らの圧倒的なパフォーマンスは、多くのファンや関係者に強い印象を残した。
まとめ
WSOW 2025は、Warzoneの競技シーンにおける重要なイベントとして、世界中のプレイヤーやファンから注目を集めている。
Verdanskの復活や新たな大会フォーマットにより、競技性とエンターテインメント性の両立が期待される。
今後の詳細発表や各地域の予選結果に注目が集まる中、Warzoneのeスポーツシーンはさらなる盛り上がりを見せるだろう。