2025年の大阪・関西万博は、5月時点ですでに来場者500万人を突破するなど、大きな盛り上がりを見せている。
その中でも、今後さらに注目を集めそうなのが7月に開催されるeスポーツイベント「未来をつなぐeスポーツの力 – JAPAN ESPORTS CONNECT -」だ。
ステージイベントとして正式にプログラムに加わることで、eスポーツがより多くの人に届く契機になる可能性がある。
万博会場にはすでに500万人以上が来場、注目は夏以降へ
2025年5月26日、大阪・関西万博の公式発表によると、来場者数はすでに累計500万人を突破。
大型連休や海外からの訪問もあり、予想以上の賑わいを見せている。
これだけ多くの人が集まる場所で展開されるコンテンツの中でも、エンタメや体験型イベントへの注目度はとくに高い。
その文脈の中で、7月23日〜24日に開催予定のeスポーツステージイベント「未来をつなぐeスポーツの力」は、万博来場者にとって新しい刺激となるだろう。
「未来をつなぐeスポーツの力」が示す、eスポーツの広がり
7月23日・24日に開催される「未来をつなぐeスポーツの力 – JAPAN ESPORTS CONNECT」では、6つの人気ゲームタイトルがステージイベントとして採用されている。
ラインアップは以下の通り。
- eFootball(イーフットボール)
- THE KING OF FIGHTERS XV(ザ・キング・オブ・ファイターズ フィフティーン)
- パズドラ
- ぷよぷよeスポーツ
- ストリートファイター6
- 鉄拳8
それぞれのタイトルで、プロ選手と人気インフルエンサーが対戦する形式が予定されており、eスポーツを「競技として観る」面白さだけでなく、「エンタメとして楽しむ」側面も感じられるイベントとなっている。
ジャンルも対戦格闘からパズル・サッカーゲームまで幅広く、初心者でも観てわかりやすく盛り上がれる構成となっているのが特徴だ。
とくにプロとインフルエンサーの対決は、実力差だけでなく“個性のぶつかり合い”という側面でも注目されており、会場を大きく沸かせることが期待されている。
万博という舞台で、eスポーツが未来とつながる
eスポーツは、単なる「ゲーム」ではない。今では、教育・技術・国際交流ともつながる新しい文化として、さまざまな分野と関係を深めている。
「未来をつなぐeスポーツの力」というイベント名には、次世代と世界をつなぐ表現手段としてのeスポーツという意味が込められている。
そしてその第一歩が、これだけ多くの人が集まる万博という舞台から始まろうとしている。
まとめ
- 大阪・関西万博は、5月時点で来場者500万人を突破
- 7月には公式ステージイベントとしてeスポーツが登場
- 初めて観戦する人でも楽しめる構成と演出
- オンラインとは違う、“リアルな熱気”を味わえる貴重な機会
「なんとなく気になっていたけれど、まだ観たことがない」そんな人にとっても、今回の万博はeスポーツの雰囲気を気軽に体験できる絶好の機会となるだろう。