2025年5月15日、人気地理ゲーム「GeoGuessr(ジオゲッサー)」が、サウジアラビア・リヤドで開催される『Esports World Cup 2025』への参加を正式に発表した。
世界中の強豪チームが集うこの一大イベントに、推理力と地理感覚を武器に戦うGeoGuessrが加わることで、eスポーツの多様性がさらに広がりを見せている。
GeoGuessr eスポーツとしての本格始動

今回の『Esports World Cup 2025』への参加発表は、GeoGuessr公式Xにて行われ、ファンからは歓迎の声が多く寄せられた。
GeoGuessrはこれまでも日本、アメリカ、スウェーデンなどで独自の大会を開催しており、その競技性は徐々に注目を集めてきた。今回の『Esports World Cup 2025』参加は、その集大成とも言えるステップだろう。
GeoGuessrとは?
GeoGuessrは、Googleストリートビューを使って表示された場所を手がかりに、世界地図上でその位置を当てる地理推理ゲームである。

ゲームのルールは非常にシンプルで、表示されたストリートビューの映像を手がかりに、その場所がどこかを地図上で当てるだけという仕組みだ。
地理に詳しい人は知識を活かして正確に当てられる一方、知識がなくても風景からヒントを探す面白さを味わえる。
さらに、以下のようなおすすめポイントがユーザー層の広がりを支えている。
- キャラコンや反射神経不要の知的eスポーツ
- グラフィックボード不要、スマホアプリでもプレイ可能
- 無料でも十分楽しめ、有料プランではMAP作成や大人数対戦が可能
- 最大100人でのバトルロイヤルモードあり
- 配信・観戦の相性が良く、ストリーマーにも人気
このような設計により、GeoGuessrは「誰でも気軽に始められるeスポーツ」として幅広い層に親しまれている。
Esports World Cup 2025とは?
『Esports World Cup 2025』は、サウジアラビア政府の支援のもと開催される世界規模のeスポーツ大会。
FPS、MOBA、格闘ゲームといった主流タイトルだけでなく、今回のGeoGuessrのようにジャンルを超えたゲームも参戦し、eスポーツの裾野を広げている。
会場は首都リヤド。世界中から選ばれたプレイヤーたちが一堂に会し、競技と文化の祭典を繰り広げる予定だ。
日本でも広がるGeoGuessr人気
GeoGuessrはすでに日本語に対応しており、公式サイトから無料でプレイ可能。
最近では教育機関での活用例や、YouTube配信を通じて日本国内でも認知度が高まっている。
視聴者参加型の企画や、友達との協力プレイモードもあり、カジュアルな魅力にあふれている。
今後は『GeoGuessr eスポーツ』としての展開により、日本でも競技性に注目が集まる可能性が高い。
まとめ
- GeoGuessrが『Esports World Cup 2025』に正式参加を発表
- 地理推理を競うユニークなeスポーツとして世界大会に挑む
- 高スペック不要・スマホでも遊べる敷居の低さが魅力
- 日本語にも対応し、今後日本でもさらなる人気拡大が期待される
GeoGuessrがもたらす“知的ゲーム×eスポーツ”という新しい潮流は、競技の未来に新たな可能性を投げかけている。