賞金総額4億円超え、Marvel Rivals公式大会「Ignite」が今月スタート

徳本 翔太
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マーベル・ライバルズ・イグナイト - 賞金総額4億円越え

マーベルのヒーローたちが激突するチームシューター『Marvel Rivals(マーベル・ライバルズ)』において、初の大規模eスポーツトーナメント「Marvel Rivals Ignite(イグナイト)」が開催されることが正式に発表された。

大会は2025年5月より始まり、グランドファイナルは年末に予定されている。

マーベル・ライバルズ・イグナイトとは?

「Marvel Rivals Ignite(マーベル・ライバルズ・イグナイト)」は、NetEase Games(ネットイース・ゲームズ)が手がける6対6のチーム制アクションFPS『Marvel Rivals』の公式eスポーツリーグである。

マーベル・ライバルズ・イグナイトとは?

賞金総額は300万ドル(約4.3億円)を超え、グローバルファイナルでは、世界中の強豪プレイヤーたちが覇を競うこととなるが、その頂点に立ったチームには100万ドル(約1億4500万円)相当の賞金が贈られる予定だ。

この大会の結果が、今後のeスポーツとしての広がりや人気に大きく影響すると見られている。

この大会では、世界各地から選ばれたプレイヤーたちが、各地域に分かれてトーナメントを戦い抜く形式が採用されており、地域予選を勝ち抜いたチームのみがグランドファイナルへの出場権を獲得できる。

マーベル・ライバルズ・イグナイトの開催地域とスケジュール

参加可能な地域は以下の5つで構成されている。

  • アメリカ大陸
  • EMEA(ヨーロッパ・中東・アフリカ)
  • 中国
  • アジア
  • オセアニア

マーベル・ライバルズ・イグナイトは、5月より地域別の予選が順次開幕し、勝者たちは年末に行われる世界決勝戦へと駒を進める。

なお、予選の一部は現地イベントとして、その他はオンラインでの開催が予定されている。

eスポーツシーンへの本格進出

『Marvel Rivals』は、キャラクターごとのユニークなスキル構成や「チームアップ能力」を活かした戦略性の高さが評価されており、リリース当初からeスポーツへの展開を見据えた設計がなされてきた。

マーベル・ライバルズ - eスポーツ進出

実際に、ゲーム内の競技性を意識した調整やアップデートも段階的に行われており、FPSとしての完成度や将来のeスポーツ展開に関する考察も各所で取り上げられている。

そうした流れの中で開催される今回の「マーベル・ライバルズ・イグナイト」は、公式eスポーツ大会として『Marvel Rivals』の競技シーンにおける実力を問う最初の舞台となる。

マーベルIPを活用したタイトルが、eスポーツシーンにどのような影響をもたらすかも注目されている。

今後の展望

今回のトーナメントは、初の大規模eスポーツイベントとして、世界中のファンや選手にとって新たな挑戦の場となる。

今後の追加情報やスケジュール、出場チームの詳細については、公式サイトやXアカウントを中心に随時公開される予定だ。

まとめ

  • 『マーベル・ライバルズ・イグナイト』は、2025年5月から世界5地域で開催される公式eスポーツ大会
  • 参加形式は地域別のオープントーナメントで、グランドファイナルは年末に実施予定
  • 優勝者には賞金100万ドルが授与され、全体で300万ドル超の賞金が用意されている
  • 今大会は、『マーベルライバルズ』がeスポーツタイトルとして本格的に始動する重要な機会でもある
  • FPSゲームとしての完成度の高さに加え、マーベルの人気キャラを活かした戦略性にも注目が集まっている

『マーベル・ライバルズ・イグナイト』は、ゲームファンはもちろん、eスポーツ関係者にとっても今後の動向から目が離せない大会と言えるだろう。

eスポーツライター。国内外のeスポーツやゲーム業界のニュースを中心に、アップデート情報や選手・チームの動向を幅広く情報収集。 対戦型タイトルやチーム競技を中心に、スピードを重視をした情報提供を心がけている。 さらに、読者にとって「実用的でタイムリーなニュース」を届けるということをモットーとしている。