かつて「Call of Duty(コールオブデューティ)」の世界チャンピオンとして名を馳せたディロン “アタッチ” プライス(Dillon “Attach” Price)が、現役復帰の可能性を自らの配信で示唆した。
アタッチは、2025年5月26日に正式な引退を発表したばかりの元プロeスポーツ選手。
だが、それからわずか数日後、復帰に前向きともとれる発言をしたことで、CoDファンの間に再び注目が集まっている。
配信中のひと言が話題に─復帰の鍵は「ゲーム性」
元『コールオブデューティ』のプロ選手、ディロン「アタッチ」プライスが、自身の配信内でeスポーツへの復帰の可能性について言及した。

2025年の新作タイトルが、過去の『ブラックオプス3』や『インフィニット・ウォーフェア』のような“ジャンプや壁走り”といった立体的な動きが可能な作品であれば、「復帰に興味がある」と語っている。
アタッチは2015年、史上最年少で『コールオブデューティ』の世界王者となった実力者。ジャンプアクションや素早い移動を活かすプレイスタイルに長けており、そうした要素を持つ作品で特に活躍してきた経歴を持つ。
今回の発言は、5月に引退を表明してからわずか数週間後のこと。ファンの間では、次作のゲーム性次第で再びアタッチが競技シーンに戻るのではないかと期待が高まっている。
次回作とされる『コールオブデューティブラックオプス7』は、現時点で公式な情報は出ていない。ただし、一部の関係者の間では「立体的な移動」や「チーム制の新モード追加」の可能性が噂されており、復帰を検討するベテラン選手にとっても注目の内容となっている
復活の鍵「ブラックオプス7」とは?新たなCoDの噂
今年リリース予定の『Call of Duty: Black Ops 7』では、壁走りや2段ジャンプといった“ジェットパック移動”が復活する可能性が報じられている。これにより、過去作『BO3』や『IW』のような「スキルギャップ(プレイヤーの腕前の差)」が出るゲーム性になるとも噂されている。
さらに、かつて人気だった「アップリンク」というモードが復活する可能性も指摘されており、プレイヤー復帰を促す要素が揃いつつあると見る声も多い。
再び舞台に立つのか─アタッチの今後
現時点では、アタッチがコールオブ デューティリーグ(Call of Duty League)のどこかのチームに加わるかどうかは不明である。
しかし、過去に「デビュー戦で世界一」という快挙を成し遂げた彼であれば、再びロースター入りしても不思議ではない。
一方で、最後に所属していたチームは2024年シーズンのチャンピオンシップ進出を逃しており、新たな所属先やサブメンバーとしての契約が鍵になる可能性もある。
まとめ
- アタッチは引退からわずか数日で、CoD復帰の可能性を示唆
- 復帰の条件は、「高度な移動要素」と「ゲームの楽しさ」
- 2025年作『ブラックオプス7』の内容が、最大の判断材料となる
- CoD界のレジェンドである彼の今後の動向は、ファンならずとも注目に値する