Web3ゲームインフラプラットフォームを手がけるPolemosは、ゲームとeスポーツ分野で強みを持つGuinevere Capitalとの接続を発表した。
この接続により、ゲームプラットフォーム全体の可能性が拡張し、プレイヤー体験の向上や、新たな収益化のチャンスを提供することを目指している。
Web3ゲーム会社Polemosとは?

PolemosはWeb3ゲームを技術的に支えるプラットフォームであり、プレイヤーがゲームを通じてデジタル資産を手に入れる「遊んで稼ぐ」体験を提供している。
一般的なWeb3ゲームでは、プレイする中でNFTやトークンを獲得し、それらを実際の通貨に変えることも可能である。
Polemosは、これを行うためのインフラを構築し、全世界のゲーマーとWeb3ゲームを繋ぐエコシステムを持つ。
Guinevere Capitalとの提携は何をもたらすのか
Guinevere Capitalはオーストラリア、ニュージーラン、ヨーロッパでインフラやゲーム企業への投資やアドバイザリーを行う企業であり、「League of Legends」や「VALORANT」「Rocket League」などの大所体タイトルと関わってきた展開実績を持つ。
この接続により、Polemosが持つデータ管理プラットフォーム「Forge(フォージ)」とGuinevereのゲームネットワークを連携させ、過去のWeb2ゲーム業界とWeb3ゲームの隔たりを埋めるとして期待される。
トークンローンチも開始~ゲーム業界全体に広がる展望
2025年6月23日、Polemos(ポレモス)は独自のユーティリティトークン「PLMS(ピィエルエムエス)」を正式に公開した。
これにより、ユーザーは同社が展開する「GameFi(ゲーム+金融)」の仕組みに参加できるようになった。
トークンは、仮想通貨の取引所MEXC(エムイーエックスシー)やUniswap(ユニスワップ)を通じて入手可能で、今後のWeb3ゲーム内で報酬を得たり、アイテムを交換したりといった新しい遊び方が広がると期待されている。
このように、Polemosの動きは、ゲームの楽しみ方と収益化のあり方を同時に変えていく可能性を秘めている。
まとめ:PolemosとGuinevere Capital提携が示すもの
- PolemosはWeb3ゲームのインフラを支える注目企業であり、NFTや仮想通貨を活用した「遊んで稼ぐ」体験を提供している。
- Guinevere Capitalとの提携により、Web2とWeb3の橋渡しが進み、収益モデルの多様化が期待される。
- 独自トークン「PLMS」のローンチで、GameFi市場に本格参入し、ゲームプレイが資産形成にもつながる未来が広がっている。
この提携は、Web3ゲームの進化と収益化において、新たなステージを切り拓く一歩といえる。